〜地球から脱出するまでの日々の記録〜

2014/03/02

石巻の「今」と「彼女」を写す



石巻の「今」を
ISHINOMAKI GIRL'Sの山田はるひと
街歩きをしながら
作品を撮影しながら
肌で感じて考えてみる

というのも石巻にて写真コンテストが開催されるもよう

今ここ、目の前にあるものが永遠のものとは限らないことを、
私たちは知っています。
だからこそ、写真というかたちに残しておきたい。
フォトノマキフォトフェスティバルはそんな思いを込めて、
石巻の「今」を「真」を、写真を通して残し伝えるフォトコンテストです。

らしい

写真の応募は3月31日まで


早速撮影に




卒業式のために久しぶりに制服に袖を通すはるひ
(石巻高校は普段は私服)


新しい文化を石巻に根付かせそうと
誰かが作り上げた「今」と戦っている
彼女を撮影して


制服は女子高生の戦闘服

誰かが言っていたのを思い出す







「今」ってなんだろう










流れる川の
水のように
もとの水は
そこにあらず
いつのまにか
何かが変わっている


「今」の時代の流れは
とっても早い
わたしたちは
いつのまにか
いつのまにか




「君もヒーローになれば彼女ができるぞ!」

という大喜利ができそうな一枚
シージェッター海斗@石ノ森萬画館

「今」はこんなのがあるんだ
と彼女。




中瀬をさらに奥へと進む
片足になった女神像は
「今」はすでに姿を消して
輝く人が交代するかのように立っていた


「今」でも残っている残骸
いったいどれほどの力が働けば
こんな状態になるのだろうか
私たちが針金を曲げるように
自然にとってはあっけないもの



調査中








 後ろから靴底が見えるように撮ろうと提案されて
(事故が起きないように…)
今回一番細心の注意を払って撮影した一枚 












「今」

過去と未来との境になる時。現在。ただいま。時間の流れをとらえた瞬間。

デジタル大辞泉より



















迫り来る未来と押し出す過去に
潰されそうになりながらも
私たちは「今」を生きる













山があり川があり海があり



















私がいる


「今」


石巻